こんにちは!
旅行とお出かけが大好きな50代、ちょこです♪
5月の平日に、50代女子 3人で、話題の「2025年大阪・関西万博」へ行ってまいりました!
今回は、実際に行ってきた体験をもとに、ミドルシニア世代の方はもちろん、すべての世代の皆さまに向けたアドバイスをたっぷりお届けします!
広〜い会場、最新テクノロジー、そして人・人・人!
ワクワクする一方で「これは準備しておかないとキツイかも…」と感じたことがたくさんありました。
この記事では、行く前に必ずやっておくべき準備や、会場での移動・施設情報、パビリオンの注意点、持ち物の工夫まで、実際に行ってわかったことをまとめました。
皆さまが快適に楽しく万博を楽しめるよう、ぜひ参考にしてくださいね♪

暑い中でも、1日中元気に無理なく、
広い会場を歩き回るコツもお伝えしたいと思います。
はじめに
EXPO ホール「シャインハット」
大阪万博に行く前に、YouTubeやTV、いろいろな媒体で情報収集していきましたが、
実際に行ってみると「え〜そうなの?!」と感じたことがたくさんありました。
- 来場者用のWi-Fiに接続できるように事前に設定しておいたほうがいい!
- 紙の地図は持参必須!入場時に配布物は一切ありません。
- モバイルバッテリーは必須!
- 万博公式アプリは使いづらい!
- アプリでの当日予約は、グループで行くとほぼ無理!
- 会場が広すぎてとにかく歩く、迷う!
- パビリオンもショップもとにかく並ぶ。
- 座ってゆっくり鑑賞できるパビリオンは少ない。
- 荷物はなるべく少ないほうがいい!
- 朝の時点で、事前予約でいっぱいの入れないパビリオンがある!
- 昼と夜の寒暖差は思ってた以上!暑さ&寒さ&風よけ対策が必要!
- ベンチや休憩スペースはたくさんある。
- 自動販売機はあちこちにたくさんある!
- トイレはあちこちにあって心配なし!
- キッチンカーもレストランもたくさんある。
- パビリオン内のレストラン&カフェは激混み
こちらの感想も交えて、お伝えしますね。

るるぶ大阪・関西万博へ行こう! 旅行ガイドブックなどで、事前に情報収集するのもおすすめです
万博に行く前に必ずやっておくべき準備
会場Wi-Fiの事前設定
万博会場は、人で大混雑です!
スマホの電波が繋がらなかったり、速度が遅かったりします。
万博会場には来場者用の無料Wi-Fiが用意されています。
会場でこの設定をしようとすると、時間がかかってしまうことも!
すぐに接続できるように、事前にスマホの設定をしておくと安心です!
設定しておくと、このように「Visitors-WiFi_Expo2025」に接続できて、サクサク使えますよ。
詳しい設定方法については、こちらをご覧ください。
紙の地図は持参必須!
驚いたことに、会場では紙の地図が配られていません!
入場するときに、地図などのリーフレットは一切配布されないんです。
(環境面では良いことなのでしょうが・・・)
紙の地図がないとかなり困ります。
ネットから印刷した地図やガイドブックの地図をバッグに一枚入れておきましょう!
公式アプリで地図を見ることができる、となっていますが、実際にアプリで地図を見ようとしても、行きたい場所と全体の地図がすぐに見られるような表示になっていないんです。
さらに、会場内には、全体地図、例えば、「現在地」を表示するパネル等が見当たりません。
結局、友人が持参してくれた大阪・関西万博ぴあ (ぴあMOOK)の紙の地図を見てパビリオンを探しました。

紙の地図がなかったら、「こっちが南かな」とか、野生の勘?でパビリオンを探すしかありません(笑)
モバイルバッテリーは生命線
モバイルバッテリーは本当に大事!
短い時間しか滞在しないつもりなら持参しなくても大丈夫ですが、
1日中、写真を撮ったりアプリを見たり、キャッシュレス決済でスマホを使っているうちに、電池があっという間に減っていきます。
モバイルバッテリーは必ず持って行きましょう。できればケーブルも予備を。
大容量のモバイルバッテリーを持参するのがおすすめです。
荷物は軽く!
万博はとにかく歩きます!
暑さ対策のために色々なグッズを持参したいところですが、荷物が重いと、それだけで疲れ倍増💦
荷物は「これ絶対必要!」と思うものだけに厳選しましょう。

バッグ自体も軽いものにしましょう
お土産も、ちょこたちは入場してすぐにオフィシャルストアで購入したのですが、これを持って歩き回るのはちょっと辛かったです💦
ロッカーがほとんど無いので、預けることもできず…。
お土産を買うのは、帰る直前が良いかもしれません。
でも、お目当てのお土産が残っているか心配ですよね⋯。悩ましいですね。
ちょこは、万博に行く前に、お土産は多少ネットで購入しておき、自宅に届くように手配しておきました。
【大阪 関西万博】ミャクミャク チョコレートクランチやミャクミャク バナナケーキ、
かわいいミャクミャク×クロミ キーホルダーなど、事前に買うことができますよ〜。
アプリの使い方は事前に練習しておく
公式アプリでパビリオンの情報や予約ができるのですが……
正直、使いにくい!見づらい!
事前にご自宅で、操作をひと通り試しておくと、当日あたふたしなくて済みます。

ちょこは結局アプリは入場のときくらいしか使うことはありませんでした。
熱中症・日焼け・風よけ対策
万博開催期間中の大阪は、真夏! とっても暑いです。
熱中症・日焼け対策が必須です!
- 折りたたみ日傘(晴雨兼用)
- 帽子
- 飲み物
- 冷感タオル
- ハンディファン
- UVプロテクト日焼け止め
- 薄手のカーディガンやウインドブレーカー
- ストール(風よけ・冷房対策にも)
- 冷却シート
- 塩飴や塩分チャージタブレット
実は暑さ対策だけでなく、風よけ対策と寒さ対策も必要でした!
5月では昼と夜の寒暖差が思っていた以上だったんです。
昼間はギラギラした真夏の暑さ。
ノースリーブを着ていたのに、海が目の前にあるからなのか、夕方から風が強い!
夜は風を通さないウインドブレーカーを羽織っていましたが、寒かったです。
寒暖差に備えて、温度調節ができる服装をおすすめします。

東ゲートのオフィシャルストアは、レジに並ぶ列が長くてビックリ!だったのですが、レジは10台以上あって、意外とすんなりお会計できました。
キャッシュレス決済だから速いのかもしれませんね。
会場内の移動と施設情報
会場がとにかく広い!どこへ行くにも徒歩覚悟
「まあまあ広いんでしょ」と思っていたら大間違い!
とにかく広い!歩いても歩いても目的地に着かない感覚です。
歩きやすい靴、スニーカーで!
迷いやすい!事前に地図を把握しておきましょう
紙の地図を持っていたので、地図を見てパビリオンを目指しますが、なぜか迷う!
初見ではかなりわかりづらいので、
目的のパビリオンや飲食エリアを事前によ〜く地図で確認しておくのが◎。
ベンチや休憩所は案外見つかる!
「休む場所ないのかな?」と不安でしたが、ベンチや休憩スペースはけっこうあります。
混んでても意外と座れます。
とはいえ混雑時はすぐ埋まるので、空いていたら早めに休憩を。
大屋根リング下には、たくさんのベンチがあります!
休憩所もあちこちにあります。
屋外だけでなく、この写真のように、屋内休憩所もあちこちにありますよ。
日差しを避けて一休みできます!
自販機は充実してます
水やお茶、ジュースなど、飲み物の自販機は多めに設置されています。
ちょこが訪れた日では、売り切れている自販機は見当たりませんでした。
大屋根リング下の自販機
こんな感じに、ずら〜っと自販機が並んでいます。
無料の給水スポットもあります。
給水スポットMAPは、こちら。
キッチンカーや飲食スペース事情
食事時は長蛇の列になります。
混雑を避けるには、少し早めか遅めの時間がおすすめ。
キッチンカーはたくさんあります
会場内には、お食事のキッチンカー、スイーツやドリンクのキッチンカーなど、
たくさんキッチンカーを見かけましたよ。
静岡抹茶のドリンクや栗のスイーツ
さわやかな酸味のある柑橘系のジュース
栗がたっぷり入ったクリームがおいしいスイーツ
フードコートは大混雑
大阪のたこ焼きやお好み焼き、カレーなど日本のお料理を楽しめるフードコートで昼食。
なかなか混んでます。
お食事スペース
先に座席を確保してから、注文の列に並びました。
食事が提供されるまで、心配になるくらいかな〜りかかりましたね。
ちょこは、お菓子やパンを持参していたので(持込OKです)、小腹を満たしつつ、ゆっくり待てました(笑)

残念なことに、注文したお好み焼きがあまりにも小さくてビックリ!
他にもレストランはたくさんありますが、万博会場が広すぎて見つけられませんでした。
トイレはあちこちにあって心配なし!
トイレの数はしっかり確保されている印象です。
清掃もこまめにされていて、思ったより清潔感あり!
混雑エリアでは多少並びますが、「トイレがない」ということはありませんでした。
ちょこは50代、お年頃(笑)なのでトイレの場所は事前にチェックしたい!
トイレの設置場所は、会場内に約40カ所あります。
トイレマップはこちらです。
東ゲートのすぐ隣りにあるトイレ

入場する際、東ゲートに並ぶ前に、こちらのトイレを利用すると安心ですよ。
ATM・チャージ機あります
東ゲートから入って左手にあるオフィシャルストア脇に、ATMコーナーやカードチャージ機が設置されています。
万が一、カードにチャージする必要があるときはこちらでできます。
パビリオンのリアル
並ぶ!とにかく並ぶ!待ち時間と体力管理
中国パビリオン
人気のパビリオンは、30分〜1時間以上の待ち時間が当たり前。
ちょこが行った日は、アメリカ、フランス、イタリア、イギリスパビリオンは2時間待ち!
日差しの強い中で並ぶこともあるので、折りたたみ日傘(晴雨兼用) ・帽子・飲み物などの準備は必須です。
体力を使いすぎないよう、無理せず休みながらまわりましょう。

ちょこは1時間以上待つところは諦めて、たくさんのパビリオンに入ることを優先しました!
スイスパビリオン

予約していないと並ぶしかないのですが、
熱中症対策のため、並ぶことさえ禁止になる時間帯がありました!
夕方涼しくなると、並ぶことが再開されます。
予約の有無とそのワナ
当日アプリ予約は難しい
人気パビリオンやイベントは事前予約制の場合が多いです。
事前予約で終日埋まってしまうことも!
当日、空きがあれば、アプリや会場内の予約端末、案内所でも申し込みが可能。となっていますが、実際にはほぼ無理な印象です。
このように、入場して10分後から当日予約ができますが、9時入場の来場者が予約してしまうと、あとから入場した人には選択肢があまりない印象です💦
アプリでの当日予約は、グループで行くとほぼ無理です!
グループで行くと毎回メンバー全員のID番号を入力しないと手続きができません。
やっとパビリオン予約画面までたどり着いても、「本日の予約はいっぱいです」や「このパビリオンは予約不要です」といった表示が出て、「戻る」と、また最初のメンバー登録からやり直し(泣)
何回か繰り返して嫌になり、結局行き当たりばったりで、並んで入れそうなパビリオンに入ることにしました。
どうしても入りたいパビリオンには、覚悟して並びましょう。
事前予約ないと入れないことも
朝の時点で、事前予約でいっぱいの入れないパビリオンがあるんです(泣)
並ぶことさえ許されない⋯😭
2ヶ月前抽選、7日前抽選、3日前先着で予約できなかったパビリオンには、並ぶしかないと思っていたほうがよいです。
座ってゆっくり鑑賞できるパビリオンは貴重
パビリオンはすべてが立ち見というわけではありません。
中には座ってじっくり鑑賞できるシアタータイプのパビリオンもあります。
ですが、座ってゆっくり鑑賞できるパビリオンは少ないという印象です。
事前に、座れそうなパビリオンを調べておいて狙ってみるのもおすすめです。
・アラブ首長国連邦(UAE)
・ドイツ
パビリオン内のレストラン&カフェ
一部の大型パビリオンには、テーマに沿ったレストランやカフェも併設されています。
おしゃれで珍しいメニューも多く、グルメ好きな方にも嬉しいポイント!
ちょこも利用したかったのですが、それぞれのパビリオン内のレストラン&カフェは激混みでした。残念💦
外に出てしまうと戻れないことが多いのでご注意を!
実際に持って行ってよかった持ち物
- モバイルバッテリー(大容量のもの)
- 折りたたみ日傘(晴雨兼用) ※日除けと雨対策
- 帽子(通気性の良いもの)
- UVプロテクト日焼け止め
- ウインドブレーカー・羽織るもの ※風対策と寒さ対策
- 使い捨てレインコート・レインバッグカバー ※雨対策
- 飲み物(ペットボトル)
- 軽食(お菓子やパンなど:暑さで悪くならないもの)※熱中症&待ち時間対策
- ウェットティッシュ・ハンカチ
- 常備薬や健康管理グッズ
- 紙の地図(るるぶ大阪・関西万博へ行こう! 旅行ガイドブック)
- 軽量バッグ
- 軽量のサブバッグ(お土産用)

水筒を持っていったのですが、意外と重い⋯。自販機はたくさんありますし、会場に行くと珍しいドリンクに目が留まり買ってしまいます。
水筒は不要でした。
まとめ 大人女子が楽しむためのコツと感想
大阪万博2025は、まさに“発見と感動の宝庫”です!
パビリオンやイベントは、見て・聞いて・体験できるものが盛りだくさん。
知的好奇心をくすぐられる展示はもちろん、美味しいごはんやワクワクするお土産まであって、どの年代の方でも楽しめる工夫がいっぱいです。
でも、何も準備せずに行ってしまうと……正直、けっこう大変です。
ちょこも実際に行ってみて、「これ事前に知ってたらもっとラクだったのに!」と感じることがたくさんありました。
だからこそ、事前の準備と体力配分が本当に大事!
きちんと対策をしておけば、ミドルシニアの大人女子だって、心から楽しめる一日になりますよ♪
「歩くのが不安」「スマホ操作が苦手」なんて方も、自分のペースでゆっくり回れば大丈夫。
世界の未来や文化に触れて、新しい刺激を受ける時間は、きっと心を豊かにしてくれます。
技術の進化やグローバルな感性にふれながら、
「まだまだ私、こんなに楽しめる!」と感じる素敵な旅になること間違いなしです。
ミドルシニア世代の皆さんも、無理なく、心地よく、
自分らしい万博の楽しみ方を見つけてくださいね。
そして何よりも、無理せずゆとりをもったスケジュールで。
こまめな休憩と水分補給を忘れずに、万全の体調で楽しみましょう!

最後までお読みくださってありがとうございました!