こんにちは! 旅行大好きちょこです♪
ハワイ旅行を計画しているみなさま!
最近はツアーに参加せず個人でハワイに行くのも簡単になりましたよね。
ホノルルへの直行便がある航空会社はたくさんあって、どこを選ぶか悩む方も多いのではないでしょうか?

オトクさを重視して格安フライトにするか、
安心を重視して日本の航空会社にするか⋯
ちょこは、2024年11月にハワイアン航空を利用してハワイ旅行を楽しんできました。
実際の経験から、旅の始まりからハワイを感じられるハワイアン航空の魅力をくわしくご紹介します!
この記事を参考に素敵なハワイ旅行を楽しんでくださいね!

みなさまの航空会社選びの参考になればうれしいです♪
・ハワイアン航空の機内や機内食はもうハワイ!
・コストパフォーマンス、マイレージ制度が良い
・座席はエクストラ・コンフォートがおすすめ
・無料Wi-Fiサービス、アプリが便利
・エンターテイメントとアメニティも充実
はじめに
2024年11月に友人とハワイでのクルーズ旅を満喫してきました。
フライトチケットはそれぞれ個人で手配し、ダニエル・K・イノウエ国際空港で待ち合わせすることに。
何度もハワイに旅行している友人がおすすめするハワイアン航空のチケットを予約しました。
羽田空港のハワイアン航空チェックインカウンターはN、3時間前にオープン。
チェックインと保安検査を済ませゲートへ。
①乗った瞬間からハワイ気分!アロハな雰囲気
いよいよ機内に入ります。
フライトアテンダントは女性も男性もアロハシャツです!
ブルーを基調としたシックなデザイン、ヘアーには大きなプルメリアを付けています。
アロハ〜と挨拶!
「今からハワイに行くのね〜」とワクワク感が高まります。
搭乗後に行われる安全デモンストレーション(避難訓練)は、座席の前面にあるシートモニターをみます。
この動画もハワイ満載!
画面の風景はハワイの観光スポット。
登場人物はフラダンサーやウクレレ奏者など、これぞハワイ!という感じのパフォーマンス。

こんなステキな安全デモンストレーションは初めてでしたよ〜。
女性のフライトアテンダントは髪にプルメリアを付けています。
とっても大きいプルメリア! ステキですよね♪
ハワイ語が飛び交う機内もハワイ気分が味わえて、ますますワクワクします。
離陸するまでの間、シートモニターではハワイアンミュージックが流れ、様々なハワイアンショーも鑑賞できます。
じっくり見ていると離陸までの時間が全く気になりません。
ドキドキしてしまう飛行機の離着陸時にも、シートモニターにハワイの動画や音楽が流れるんです! 飛行機がちょっと苦手な方への配慮がうれしいですね♪

②便利なフライトスケジュールとコストパフォーマンスの良さ
ハワイアン航空のハワイ行きは、成田空港も羽田空港も夜8時以降のフライト。
成田発 HA822 19:55 ハワイ着 07:40
羽田発 HA864 20:05 ハワイ着 08:05
羽田発 HA458 21:20 ハワイ着 09:10 2025年2月時点
ちょこが利用した便は、羽田空港から夜8時頃に飛び立ち朝8時頃にハワイに到着する便でした。
どの便も寝ているうちにハワイに着くので、ハワイ時間を朝からたっぷり有効活用できます!
お仕事をちょっと早めに切り上げて、その日のうちにハワイに飛び立つこともできますね。
ハワイアン航空以外にもホノルルへの直行便がある航空会社は次のとおり。
全日空(ANA)
日本航空(JAL)
ユナイテッド航空
デルタ航空
ジップエア など
一番コストを抑えられるのは、LCC(ローコストキャリア)のジップエア。
ですが、機内食やドリンク、手荷物の預け入れがオプションで有料。
シートモニターやアメニティがありませんし、飛んでる便数も他に比べると少ないです。
オプションの金額を含めた総額を考える必要があります。

旅慣れている方にはジップエアも良い選択肢かも!
ANAは高品質のサービスを提供していますが、料金はやや高めです。
ウミガメをモチーフにしたデザイン「フライングホヌ」の機体が人気ですね。
JALとハワイアン航空はコードシェア提携をしており、往路と復路で異なる航空会社を利用することも可能です。
ユナイテッド航空やデルタ航空も評判はいろいろです。
各社とも時期によって価格が大きく変動します。
残念ながら、この航空会社ならいつもオトク!とは言えないんです。
その都度調べる必要があります。
例えば、楽天トラベルの海外航空券検索サイトで、2025年2月20日出発のフライトを検索してみました。
この場合は、ハワイアン航空が134,930円で一番オトクですね。
11月にハワイに行くために、毎日のように運賃をチェックしていたときも、ハワイアン航空は比較的安いときが多かったです。
ハワイアン航空のフライトスケジュールについてはこちらから。
③快適なエクストラ・コンフォート
ちょこが利用したHA864便はエアバスA330で運航されています。
①エコノミークラス
②エクストラ・コンフォート
③ビジネスクラス
エクストラ・コンフォートは耳慣れない言葉かもしれませんが、ハワイアン航空特有のサービス。
エコノミーよりも快適で、他の航空会社のプレミアムエコノミーよりもサービスと価格を抑えたクラスです。
エクストラ・コンフォートは、エコノミーの料金に追加で約13,000円から19,000円かかります。このときは片道16,000円プラスでした。
3つの違いをまとめるとこちら。
クラス | エコノミークラス | エクストラ・ コンフォート | ビジネスクラス |
座席数 | 192 | 68 | 18 |
シートピッチ (インチ) | 31 | 36 | 45 |
シートピッチ (センチ) | 約 78.74 | 約 91.44 | 約 114.3 |
エコノミーとの サイズ差 | ー | + 約 12.7 cm | + 約 35.56 cm |
座席配置 | 2席〜4席〜2席 | 2席〜4席〜2席 | 2席〜2席〜2席 |
このように、エクストラ・コンフォートの座席はエコノミークラスに比べて13 cm近く広いです!足元のスペースが広いのは、長時間のフライトを考えると身体への負担がやわらぎますね。
往復でプラス32,000円はかなり悩みました。
でも、初めてのハワイ!
到着してから体調を崩してしまっては、せっかくの旅行が台無し!
思い切ってエクストラ・コンフォートを選びました!

ちょこは50代、エコノミー症候群対策のためにも、
エクストラ・コンフォートを予約しました。
トイレも行きたいときにすぐに行けるように、
通路側でトイレに近い席にしました。
以下はメインキャビンの座席表の一部です。
※ハワイアン航空では、エコノミークラスのことを「メインキャビン」と呼びます。
青色がエクストラ・コンフォートシート、赤色がエコノミーシートです。
往路に利用した座席は15G。黄色い星印のところ。
復路は15Hを取りました。
前に座席がないので足を思いっきり伸ばせます。
14列は、すぐに予約が埋まってしまうのでなかなかの争奪戦です!
ただし、足元に荷物が置けないことになっています。ちょっと不便ですね。
広さはこんな感じ。
座ってみたときのスペースはこのくらい。
見た目以上に足を伸ばせます! 足を動かせますのでエコノミー症候群対策にもなります!
エクストラ・コンフォートのヘッドレストは、こんな感じに角度を変えられますので、寝ているときに助かりました。
ぐっすり寝ているときに隣の人に寄りかかってしまう心配なしです!
エクストラ・コンフォートには他にも次の特典があります。
エクストラ・コンフォートでは、個人専用のAC電源(コンセント)が座席の下に設置されており、TV画面の脇に設置されているUSBポートも併せて利用できます。2つの充電オプションが利用できる!
※エコノミーにもUSBポートがありますが、AC電源は基本的にありません。
エコノミークラスのアメニティには含まれない、アイマスク、耳栓、リップクリームなどが含まれます。
エクストラ・コンフォートの乗客は、ダニエル・K・イノウエ国際空港ではセキュリティチェックの優先レーンを利用できます。この優先レーンを使うことで一般のレーンよりも早く通過できます。
ただし、ターミナル1のみです。
エクストラ・コンフォート席の乗客は搭乗時に優先搭乗が適用されます。具体的には、ビジネスクラスの乗客に次いで搭乗でき、一般のエコノミークラスよりも早く搭乗できます。
ビジネスクラスにアップグレードすると、ラウンジ利用やより充実した機内サービスが提供されますがかなり高額になります。
エクストラ・コンフォートへのアップグレードは、料金の面からも快適さを重視する方にはとてもおすすめです。
ハワイアン航空のエクストラ・コンフォートについてくわしくはこちら。
④ハワイらしい機内食
ハワイアン航空の機内食は2回/片道!
離陸した後に夕食、到着前に軽食が出ます。 1回目の夕食からハワイアン〜です♪
ハワイ到着前からハワイの味を楽しむことができますね!
1回目のサービス、夕食はこのメニュー一択です!
ロコモコとマカロニサラダ、ホノルルクッキー
ハワイ=ロコモコ♪ですね。
それに、パイナップルのかたちのホノルルクッキー♪
ロコモコおいしかったです! 味も日本人向けでした。
白米がちょっとやわらかめ。
選んだドリンクはパッションオレンジグァバジュース。
ハワイに行くのだからと南国の雰囲気のグァバをチョイス!
ドリンクは、アップルジュース、コーラ、スプライト、コーヒー、紅茶、たくさんの中から選べます。
2回目のサービスはかわいいオリジナルバッグに入れて渡されます。
軽めのコンチネンタルブレックファスト
ヨーグルト、マフィン、フルーツ、毎日果実、選んだドリンクはスプライト。
朝食というよりはおやつに近いですね。
男性は物足りないでしょう…。
「食べきれなかったから後で食べよう。」とバッグに入れてしまって、うっかりハワイ入国時に持ち込まないように注意してくださいね。
ハワイへの食料品の持ち込みは厳しく制限されています。絶対にハワイへ持ち込まないようにしましょう!
帰国便の1回目の機内食は2種類ありました。
ちょこは②の焼きそばにしました。
①プルコギチキン、ミックスベジタブル、ご飯、季節のフルーツ、ディナーロール、
La Tourのクッキー
または
②ポーク焼きそば、季節のフルーツ、ディナーロール、La Tourのクッキー
この写真はうまく撮れていませんが、実際はもっと見た目が良いです。
ハワイ滞在中日本食を食べる機会があまりなかったので、焼きそばはうれしい。
もう1つのプルコギチキンも気になります。
そろそろ日本が近づいたころに2回目のサービス。
ターキーとチーズのサンドイッチ、マカダミアナッツチョコ
食べごたえのある大きなサンドイッチ。美味しいです♪
このマカダミアナッツチョコもハワイで人気の定番のお菓子ですね。
ジュースはアップルジュースをいただきました。
途中、おやつもありました〜。
今回ご紹介したお食事はメインキャビンの乗客向け。
エコノミークラスとエクストラ・コンフォートは同じメニューです。
ハワイアン航空では、エコノミークラスの乗客にもアルコール類が無料で提供されていますので、お酒が大好きな方はうれしいですね。
ハワイアン航空の機内食についてくわしくはこちら。
⑤無料Wi-Fiサービスがあります
ハワイアン航空では、日本からハワイへのすべての便で無料でStarlink(スターリンク)Wi-Fiが利用可能です。
LINEやSNS、ネットサーフィンも、動画の視聴もOK!

普段通りにスマホが使えてびっくりしました!
フライト中のインターネット接続は諦めていて、事前にスマホに動画をたくさんダウンロードしておいたのですが、そんな必要なかったです〜。
専用Wi-Fiに接続する手順は以下のとおり。
旅行前に、ハワイアン航空の公式アプリをスマホにダウンロードしておきます。

搭乗したら機内でデバイスを「機内モード」に設定します。(飛行機マークをオン)
モバイルデータ通信はオフ。
Wi-Fiはオンにしておきます。


デバイスのWi-Fi設定を開き「HawaiianAirWiFi」または「Starlink WiFi on HawaiianAir」というネットワークを選択します。
.

Wi-Fiネットワークに接続したらブラウザを開いてインターネットにアクセスします。特別なログインやクレジットカード情報の入力は不要です。
.

注意点もお知らせしますね。
ライブストリームとブロードキャスティングは禁止です。
YouTubeやNetflixの動画も視聴可能です。
.

ハワイアン航空のWi-Fiサービスについてくわしくはこちら。
⑥エンターテイメントが充実
このように、言語が英語、日本語、韓国語、中国語とあって、選べるようになっています。
映画は日本語吹き替えのものもありました。
ハワイ観光の予習ができるものや、ハワイの文化を知ることができる動画もあります。
この動画を選ぶとホノルルクッキーの会社について知ることができます。
興味深いですね!
ホノルルクッキーはハワイのお土産に大人気のお菓子です。
ちょこも帰国前に空港で、自宅用とお土産用に購入しました。

夜のフライトでしたので、映画もTVもあまり利用せずに、寝てしまいました。
⑦かわいいアメニティ
座席にはクッションとブランケットが用意されていました。
暖かい格好をしていましたが、機内は寒かったのでブランケットがあって助かりました。
エクストラ・コンフォートのアメニティキットは、落ち着いた色彩でおしゃれな、Kealopiko(ケアロピコ)デザイン。
グレーのフェルトポーチに入って配られます。
ハワイの自然や文化からインスパイアされたデザインが特徴です。
ハワイの伝説や神話をテーマにしたアイテムを展開していて、オーガニックコットンや自然由来のインクを使用するなど、環境に配慮しています。
②アイマスク
③耳栓
④リップクリーム (乾燥対策に)
⑤ミネラル保湿クリーム (肌の乾燥防止)
⑥歯ブラシ&歯磨き粉(到着前にリフレッシュ)
⑦ハワイアン航空オリジナルペン
⑧ポケットティッシュ
アイマスクのデザインはハワイの風景ですね。サンセットバージョンの柄もあります!
アメニティの中身やバッグのデザインは少しずつ変わるみたいです。
エコノミークラスの場合は、アイマスク、耳栓、リップクリームなどが含まれていません。
⑧利用者にやさしいマイレージプログラム
ハワイアン航空のマイレージプログラム「HawaiianMiles」に入会すると、ハワイアン航空のフライトを利用する際にマイルが貯まります。
また、提携航空会社のフライトを利用した場合にもマイルを獲得できます。
以下のような方法でマイルを貯めることができます。
ハワイアン航空のフライトや提携航空会社のフライトを利用することで、飛行距離に応じたマイルが加算されます。
ハワイアン航空のフライトの場合は、飛行距離1マイルごとに1マイルを獲得することができます。
ハワイアン航空と提携しているホテルに宿泊したりレンタカーを利用することで、追加のマイルを獲得することもできます。

日本〜ハワイ間を1回往復すると、合計で7,669マイル貯まりました。
ハワイの離島間の片道飛行機代のマイルをもらえちゃいます。
ハワイアン航空のマイレージプログラムは、利用者にやさしいシステムですよ。
・ブラックアウト期間(予約不可日)もありません。
・日本航空運航のすべての便で予約クラスに応じて HawaiianMilesが獲得できます。
・航空券の金額ではなく飛行距離に応じてマイルを獲得できます。
・たまったマイルは日本国内線の特典航空券にも交換できます。
ハワイアン航空のマイレージプログラムについてくわしくはこちらから。

⑨ハワイアン航空の専用アプリが便利!
ハワイアン航空の専用アプリも非常に便利です。
アプリを使用してフライトの検索や予約が簡単に行えます。旅行者は自分の好きな目的地を選び、スムーズに予約手続きを進めることができます。
フライトの24時間前からチェックインが可能で、旅行の準備をスムーズに進められます。空港での待ち時間を短縮します。
紙の搭乗券は不要でアプリから搭乗券にアクセスできます。搭乗券は自動的に更新されオフラインでも利用可能です。
.
Apple Walletにも保存できます。
.

ゲートの変更やフライトの遅延、出発時刻の変更など、最新のフライト情報を
アプリを通じて即座に通知を受け取ることができます。
アプリには空港内のインタラクティブな地図が含まれており、ダニエル・K・イノウエ国際空港の搭乗ゲート、手荷物受取所、レストラン、ラウンジへのルートを確認できます。
初めての空港でも迷うことなく移動できます。
アプリ内にはチャット機能があります。
ハワイアン航空のエージェントと繋がり、必要なサポートをすぐに受けることができます。
スタンバイまたはアップグレードの待機リストの状況を確認できます。
ハワイアン航空のアプリを通じてUberやLyftの配車を簡単に手配できます。
アプリ内で目的地を設定しドライバーを呼ぶことが可能です。
ハワイアン航空のアプリは旅行者にとって非常に便利ですね!
フライトの予約からチェックイン、リアルタイムの情報提供まで、さまざまな機能があります。

急に搭乗ゲートが変更になったときも、アプリに即時通知が入り、
スマホ画面上に表示されたのでとても助かりました。
まとめ ハワイアン航空はとてもおすすめ
ハワイアン航空は、他の航空会社に比べてコストパフォーマンスが良いですし、
なにより、ハワイの雰囲気を楽しみながらフライトを楽しめます!
日本語が通じなくても全然大丈夫でしたよ。
みなさまも、ハワイアン航空でハワイ旅行を満喫してくださいね〜♪

最後までお読みくださってありがとうございました!