こんにちは。
旅行大好き、ちょこです♪
「北海道旅行、どこに行こう?」と迷っているあなたに、ちょっとマニアックだけど一生に一度は訪れてほしい絶景の島をご紹介します。
その名も、礼文島。
標高の高い山に登らなくても、海抜ゼロメートルから高山植物が咲き乱れるーそんな不思議な島。
ちょこは、6月に北海道の「花の浮島」礼文島でハイキングを楽しみました。
今回歩いた「桃岩展望台〜知床口ハイキングコース」は、雄大な海の絶景とお花畑が同時に楽しめる、まさに夢のようなルート。
ちょこの実体験をもとに、写真とともに桃岩コースの魅力をたっぷりお届けします。
礼文島ハイキングを検討中の方、ぜひ参考にしてみてください。
「いつか行ってみたい」が「今すぐ行きたい!」に変わるかもしれません。

礼文島は、ハイキング初心者や50代女性の旅にもおすすめです。
礼文島は「花の浮島」

礼文島は、「花の浮島」と呼ばれています。
礼文島は春から夏にかけて、島全体が花のじゅうたんのようになり、海の上に“花が浮かんでいる”ように見えるから!
そうなる理由は、
- 気温が低い。
→本州では標高2,000m級の高山でしか咲かない高山植物が、海抜ほぼゼロの場所で咲く。 - 冬の季節風が強く、背の高い木が育ちにくい。
→低く地面に張りつくような高山植物が生き残り、視界いっぱいに花が広がる環境ができた。 - 海岸の草原、断崖、湿原、丘陵地帯。小さな島なのに環境バリエーションが豊富。
→その分、咲く花の種類も多い。

過酷な環境が花の楽園を作り出したんですね
礼文島のハイキングコースはたくさん

出典元:礼文島観光協会 礼文島花リーフ
礼文島にはハイキングコースがたくさんあります。
一番人気は、桃岩展望台を経由して知床口まで歩くコース。
花の浮島を代表する絶景ルートです。
このコースを実際に歩くツアーに参加しましたので、くわしく紹介しますね。
そのうち3人の女性はおひとり様参加でした。
初めて会った人同士なのに、「このお花かわいいですね」「かたちが面白いですね」とおしゃべりしながらハイキングを楽しんでいましたよ!
おひとり様参加もいいな〜と思いました♪
礼文島の人気のコース:桃岩コース

桃岩コースのスタート地点からゴール地点(知床口)までの全長は、約5.7 km。
ゆっくり歩いて片道約3時間。
登山のように一気に登るわけではなく、なだらかなアップダウンを含みながらのルートです。
| 区間 | 歩行距離 (片道) |
所要時間 (片道) ゆっくりで |
高低差 |
|---|---|---|---|
| 登山口(スタート地点)〜 桃岩展望台 |
約1.2 km | 約30分 | 約115 m |
| 桃岩展望台〜 知床口(ゴール地点) |
約4.5 km | 約2時間30分 | 約250 m |

距離がありますが、50代のちょこでも無理なく歩けました。

今回のツアーでは、礼文島にくわしい花ガイドさんが付き添ってくれました。
ひとりずつにガイディングレシーバーが配られるので、花ガイドさんの楽しいお話を聞き逃さず歩けます。

ガイドさんと離れていても、ちゃんと声が聞こえて楽しめました!
登山口(スタート地点)→桃岩展望台


登山口まではバスで。
登山口(スタート地点)から桃岩展望台へは、ゆっくり歩いて40分くらい。
- 歩行距離:約1.2km
- 歩行時間:約30分(片道)
- 高低差:約115 m

ほとんどコンクリートの道路の上を歩くので楽々です!
ちょこっとだけ、こんな感じの坂道を登りました。

桃岩展望台の手前にトイレがあります。

次のトイレまで距離があるので、必ずトイレをすませておきましょう!
登るとすぐに桃岩展望台に到着!

この日は曇り空になることも多くて、写真はくすんでしまっていますが、まさに絶景!でした。
万が一、体調がおもわしくなくても、これ以上歩きたくないと思っても大丈夫!
ハイキングはここまでにして、バスに戻ってゆっくり過ごすという選択肢もありましたよ。

絶対歩かなくてはいけないわけではありません。シニアの体調も考えてくれているツアーで安心でした!
桃岩展望台→キンバイの谷

桃岩展望台からゴールの知床口を目指します。
- 歩行距離:約4.5km
- 歩行時間:約2時間30分
この道のりは、花と海が織りなすまさに絶景ルート!

高低差は約250m。アップダウンはあまりありません。


まずは、キンバイの谷を通り、色とりどりのかわいいお花たちに囲まれながら、つばめ山へ。

足元は、土だったり、木道だったり。
礼文島は雨が多いので、この日も土はぬかるんでいるところがありました。
木道も濡れるとすべるので、トレッキングシューズとトレッキングポールはマストアイテムですよ!



キンバイの谷→つばめ山


キンバイの谷を抜けて、高台からは素晴らしい景色が!

\島ウニ食べ比べ!/
つばめ山→知床口(ゴール地点)

ここからは下り坂です。
滑らないように気をつけながら、階段を降ります。


道は細くて人ひとりがやっと通れる幅です。
お花を踏まないように気をつけながら進みました。

レブンウスユキソウとレブンアツモリソウ
礼文島の代表花、レブンウスユキソウやレブンアツモリソウにも出会えます。
どの花も可憐なのに力強い!

この2つの花を見たい!と願っていたちょこは、念願の対面を果たし、感動して写真を撮りまくりました。
ヨーロッパアルプスに咲くエーデルワイスの仲間で、開花時期は6月中旬から8月です。

礼文島を代表する固有種でクリーム色のふっくらとした花。開花時期は5月下旬から6月中旬。

とうとうゴールの知床口に到着!

このゴールから10分くらい歩くと、バス停留所とトイレがある道路に着きます。

ゆっくり花を見つつ、ガイドさんの説明に「へえ〜、そうなのね〜」と初めて知ることに感心したり驚いたり。
花にどっぷりはまった3時間のハイキングでした!
ハイキングで花を守るエチケット

礼文島でのハイキング、花の美しさを守りながら、安全にハイキングを楽しみたいですよね。
道を外れない
遊歩道や木道から外れないことがいちばん大切。
高山植物はとても繊細で、いちど踏まれると元に戻るまで何年もかかることがあります。
「ちょっとだけ近くで写真を…」の一歩が、未来の花を消してしまうかもしれません。
写真はズームで。心は一歩引いて。
植物を踏まない
背が低く、地面に張りつくように咲く花が多い礼文島。
足元にこそ宝物があります。
ハイキングの道幅は狭いです。歩くときは足元チェック。

トレッキングポールを使うときも、植物を突かないように気を付けましょう。
花を摘まない
「記念に一輪」は絶対NG。
レブンアツモリソウなどの固有種は、ここでしか見られない大切な存在です。

思い出は、写真と記憶に美しく残しましょう。
タバコは吸わない
乾いた草地では小さな火種でも危険。
そして何より、花の香りと潮風を楽しむ場所です。

自然の中では、深呼吸がいちばんのご褒美。
ゴミは必ず持ち帰る
島の自然はダイナミックに見えて、とてもデリケート。
小さなゴミひとつでも景色は変わってしまうかも。
「来たときよりも美しく」くらいの気持ちで。

礼文島の花は、過酷な風の中で何年もかけて咲いています。
だからこそ大切に守っていきたいですね。
【無理をしないで!】
安全も大事なマナー。
滑りにくいシューズ、雨具、水分補給は基本装備です。
疲れたら休む。
これも大事ですね。
花の見ごろカレンダー(6〜8月)

礼文島では、月ごとに主役の花が入れ替わります。
いつ訪れても違う顔を見せてくれるのが、この島の魅力。
6月: レブンアツモリソウ、チシマフウロ、ハクサンチドリ
7月: レブンウスユキソウ、エゾカンゾウ、イブキトラノオ
8月: チシマギキョウ、トウゲブキ、ミソガワソウ

花たちは短い夏を全力で生きていて、見る人の心まで元気にしてくれます。

出典元:礼文島花ごよみ
よくある質問 Q&A
Q:ハイキングコースは歩きやすい?
基本的には木道や土です。
場所によって、ゴツゴツした岩を歩くところもあります。

礼文島は雨が多いので、防水のシューズがおすすめです。
Q:途中離脱できるエスケープルートはある?
桃岩展望台から知床口に向かうコースは、途中離脱できません。
ゴールまで歩くしかないので、体調が不安なときは無理をしないようにしましょう。
Q:トレッキングシューズやトレッキングポールは必要?
はい。なるべく持っていくことをおすすめします。
万が一、足をくじいてしまっても、ハイキングコースに車は入れません。
なんとかゴールまで歩くことになります。
もちろん、ツアーでしたらガイドさんや他の参加者が手伝ってくれると思いますが、そうならないように、自分の足のサイズにあったトレッキングシューズを履いておきましょう。

トレッキングポールも、体を支えたり体力温存に効果的です。
Q:トイレは近くにある?
桃岩コースでは、トイレは2ヶ所のみです。
- スタート地点:桃岩展望台近くにあるトイレ
- ゴール地点:知床口近くのトイレ

3時間くらいトイレにいけません。スタート地点で必ずトイレをすませておきましょう。
Q:途中で飲み物を買える?自販機は?
自販機や売店はありません。
前もって飲み物は準備しておきましょう。
Q:携帯電話はつながる?
場所やキャリアによっては電波が入ります。
ですが、常につながるわけではないと思っておいてください。

ツアーで参加しているなら、心配しなくて大丈夫ですね。
まとめ:礼文島は一生の思い出になる絶景旅でした

桃岩展望台コースを実際に歩いてみて、感じたのは「来てよかった!」のひと言に尽きます。
海を見渡す大パノラマ、稜線に咲く可憐な高山植物、そして澄んだ空気。
日常のあれこれを全部忘れて、ただただ自然の美しさに感動できる、そんな贅沢な時間でした。
礼文島への旅は、フェリーの予約や宿の手配など、個人手配がなかなか大変。
そこでおすすめなのが、礼文島ハイキングツアー参加です。
✔ 移動・宿・観光がまるごとセットで安心
✔ 体力や歩くペースに合わせて無理なく楽しめるから安心
✔ 添乗員同行だから、初めての離島旅でも心強い
そう思っているあなた、まずは旅行プランを覗いてみませんか?
礼文島は、きっとあなたの心を動かしてくれます。
「いつか」じゃなくて、「今年の夏」に、ぜひ!

最後までお読みくださってありがとうございました!



